カスタムプラスチック射出成形
外部で製作された金型は、進捗を自分で追えない金型です。ベッカー・ロボティックは金型を自社で設計・加工しています。だからこそ金型設計は四半期単位ではなく1〜2週間で仕上がり、設計変更が他社工場の順番待ちの最後尾に戻されることもありません。
成形技術
金型は放電加工(EDM)とCNC加工で製作します。放電加工は回転工具が届かない形状 — 鋭い内部コーナー、深いリブ、微細なディテール — を加工し、CNCは基本形状を公差内に削り出します。両者は同一モデルからCAMで駆動されるため、設計したとおりのものが加工されます。
試作用金型
限られた数量で、短納期の金型が必要な案件に適しています。試作用金型を使えば、量産金型に踏み切る前に、実際の材料と実際の工程で — 量産品と同じ収縮、ウェルドライン、ゲート跡を伴った状態で — 部品を検証できます。
1万〜5万個の範囲では、試作用金型は積層造形より合理的であることがほとんどです。部品が量産材料そのものであり、1個あたりの時間が数量に比例して増えないためです。
量産射出成形
安定した肉厚と、ショットごとに再現される品質を保ちながら、各種材料・色・表面仕上げで量産します。生産はまとまった最小ロットの都合ではなく、お客様の引き取り計画に合わせて計画します。案件ごとに担当プロジェクトマネージャーが付きます。
成形対象
ハウジング、クランプ、ブラケット、ケーブルガイド、リテーナー、ロボット用エネルギー供給システムを構成する筐体部品。加えて、部品を再現するだけでなく設計面でも関与できる成形メーカーを必要とするお客様向けのカスタム部品も手がけます。
部品設計から初品まで
- 成形性の検討 — 抜き勾配、肉厚、ゲート位置、ウェルドライン
- 金型設計、自社でのEDM・CNC加工
- 量産材料による初品サンプル
- 図面に対する寸法検査
- 引き取り計画に合わせた量産